高橋良の器 酒器

 山呉須の骨描きの染付。2012年の酒器。電気炉からガス窯焼成に切り替えました。二つの電気炉の痛みが激しく、上絵の頻度や窯の張替費用やらもろもろ考えて・・・この際エイヤ!とガス窯焼成に戻しました。 

 この裏には木陰で昼日中お酒を乾杯してるおじさんがいる・・・器上部のもやもやは背景のピアノのからの反射。

 最近はパナソニックのGX1で撮影しています。アルミの小さなプレスボディで仕上げは美しくしかも安価というミラーレスカメラ。レンズにアダプターを噛ますと昔のマニュアルレンズが露出自動で使えます。早速Nikon50F1.4を使ってみました。居間兼食堂兼仕事場でF4で撮影。
 テーブルは虫喰い風の荒目。今では子供の記念の落書きと傷で更なる凸凹。取りあえず器は汚れの目立たない個所に置いて遠目の傷はレンズでぼかし。背景はピアノで黒。

 Nikon50F1.4あんまり使わないので絞り環の動きはさすがに硬すぎ修理に。一週間後再び緩やかな ぬめっとした精密な動作で帰ってきました。これからもずっと使えます。 

呉須の発色もくすんでなんとなくボーとしてますがこの釉は上絵用の微妙なマット釉なんで耐酸の上絵が乗るんです。

 10年程前の器(このページを作成時の話で多分2003年頃)。山呉須と上絵の徳利。底に一寸傷があり売らずに残したもので自宅使いに。このページではこの器のみ電気炉焼成。

我が家で清酒は私しか呑みませんのでお燗も掃除も自分でします。古い徳利洗ってたら底に黒い点々が染みついて落ちないです。それでくびれの少ないあっさりした撫肩にしてみました。中は見えるし一升瓶から直に注げるね・・・掃除も楽だしね・・・ただトクトクって音はなかったです。

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